2014年の1月は、松がとれてから、雑務に追われたりしていたのもあるのですが、仕事の進みがいまいち納得いかなかったんですね。
「なんでだろう?」
「こんなことではいけない!
がんばらねば!」
なんてやってたんですが、とにかくモチベーションが上がらない。
私は、
「仕事なんだから、モチベーションなんて関係ない!
やるべきことはやるのだ!」
というポリシーなのですが、それでも仕事が進まないのです。
仕方がないので、読書や、撮りだめしたアニメを見たりして、モチベーションの復活を待っていました(笑)
結果として、仕事の進みは劇的に改善されたのですが、それは、気分転換の結果ではなく、他の理由からだったのです。
実は、1月中に、
「とにかく気が重い、やりたくない仕事」
があったのです。
そのため、労働意欲が著しく減退し、今回の状況を起こしていたのです。
今回、初めて気づきましたが、「やりたくない仕事」があると、本来大好きで、楽しい仕事までやりたくなくなるんですね(苦笑)
私の春夏秋冬理論の師匠である、経営コンサルタントの神田昌典先生の教えに、
「やりたくないこと、やりたいことを明確にし、やりたくないことはやらない」
というものがあります。
私はこの教えを2000年に知り、それ以来、意識するようにしています。
たまに誤解される人がいるので補足しておきますが、まず、「やりたくないこと」をやらないのであって、「やりたいこと」に伴う、試練のようなものには、きちんと向き合います。
それと、
「やりたくないこと、やりたいことを紙に書き出す」
というワークをやったときに、
「今の仕事をやりたくない」
と書いてしまう人がいます。
本当にそうなら別にいいのですが、その仕事そのものがいやなのではなく、
・威張り散らす客
・横暴な取引先
といったものが嫌なのであって、仕事そのものは好きだったら、やめてはいけません。
この場合、顧客や取引先の選別をすればいいのであって、仕事を辞める必要はありませんよね。
このようなことを意識していたのですが、、田舎の人間としては、やりたくなくてもやらなければならないおつきあいというものがありまして(苦笑)、渋々やっていたら、それが「やりたい仕事」の足を引っ張っていたというわけです。
今回の件は、致し方ないとしても、「やりたくないこと」に取り組む悪影響というものがよくわかりましたので、引き続き「やりたくないこと」は排除していくように、より強く意識していきたいと思います。
注意点としては、「やりたくないこと」をやめるときに、春夏秋冬理論の「秋の時期」にやってしまうと、しっぺ返しがきますので、その点だけはご周囲ください。
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