2013年9月
2012年10月10日参加 加藤康弘様
2013年9月7日参加者の声
これまでの人生を春夏秋冬理論で見ることができ、人生の意味を考えることができました。
今後、自分の人生の棚卸をもっと深くやってみて、意味を考えたいです。
また、家族、パートナーの季節を知り、接し方を変えていきたいと思います。
docomoのiPhone取り扱い開始を春夏秋冬理論で読み解く
2013年9月6日春夏秋冬理論
docomoがiPhoneを販売する、というニュースが駆け巡っています。
今までさんざん、フライング記事に振り回されてきましたが、今度は本物っぽいですね。
まあ、ウソでも全然かまいません(笑)
私はiPhoneを導入する時にdocomoからSoftBankに移ったクチなんですが、当時のまったくつながらないSoftBankならまだしも、現在のデータ通信の爆速ぶりを体感すると、今さらdocomoに戻る気はまったくありません。
ただ、この報道が本当なのであれば、docomoは参入時期を見誤ったという感じです。
今回は、その参入時期のお話しです。
私が講座を定期開催している、春夏秋冬理論は、もともと、商品開発などで利用される事の多い、市場浸透率を表す成長カーブ(Sカーブ)をベースとして、個人特有のライフサイクルを読み解くツールです。
そのため、私の講座では、直接、春夏秋冬理論を教える前に、様々な事例を用いて、成長カーブについての解説を行ないます。
この成長カーブを利用すると、未来を簡易的に予測する事ができます。
・東野圭吾はいつまで売れるのか?
・自転車ブームはいつまで続くのか?
・AKB48の人気はいつまで続くのか?
・iPhoneはいつまで売れるのか?
このような事を事例として予測し、解説します。
この中で1番受けがいいのは、AKB48です(笑)
さて、今回のトピックのiPhoneについてですが、iPhoneの成長カーブについては、春夏秋冬理論開発者の神田昌典先生が、その著書「2022ーこれから10年、活躍できる人の条件」で解説しています。
神田先生の予測によると、
・iPhoneの成長期は、2013年中盤に終了
・iPhoneの成熟期は、2016年中盤に終了
・それ以降はまったく新しいコンセプトの商品に移行
となっています。
成長期の半ばから終了の時期のシグナルは、「業界最大手の参入」です。
つまり、今回の報道が真実であれば、「業界最大手のdocomoがiPhoneの取り扱いをはじめるのは、成長期後半に入っている証拠」です。
神田先生の予測と比べると、ほぼドンピシャです。
この予測は、全国に出回っている書籍に掲載されていますので、あと出しジャンケンは不可能ですから、「予測が的中した」という事です。
恐るべし、成長カーブ。
注意しなければならないのは、これは、「神田先生が神」という事ではなく、「成長カーブというツールがすごい」という事なので、変な方向に走らないようにご注意を(笑)
ちなみに、この本は、2012年Amazonビジネス書ランキング1位を獲得しています。
名著ですので、まだお読みになっていない方は、ぜひお読みください。
この成長カーブについては、私の開催する、「春夏秋冬理論イントロダクション講座」でも学んでいただけます。
「イントロダクション」ですから、ガッツリ深く、というわけにはいきませんが、成長カーブ活用の第一歩としては、十分な知識を得ていただける事と思います。
ビジネスにおいても、人生においても、ある程度の未来予測ができれば、大きなアドバンテージを手にする事ができます。
まだ、春夏秋冬理論を学ばれていない方は、ぜひご参加いただき、「成長カーブ」を知っていただければと思います。